2012年6月10日日曜日

Global Leader


一週間の滞在を経て上海より帰国した。
サンマルクに来て日本に帰ってきたことを実感w

中国のトップ層の学生と議論して分かったこと。

◆TOEFL(英語):
90点程度だと上の下のレベル。105点あれば英語ではトップレベル。俺は105点のレベルを突破しようと思った。

◆コミュ力(≒リーダーシップ力):
重要なのは自分が大切だと思うことをむこうが納得するまで主張し続ける押しの強さ。また、相手のよろしくない提案を拒否する押しの強さ。これを支える力としてスケジューリングの力が大切だと思った。さらに、プレゼン力はかなり重要。なぜならプレゼンでチームのアウトプットの大半が評価されるから。これらに加えて、強く押しても相手との関係を悪くさせない人間的な魅力(話し方や仕事を離れた時の話の面白さやそもそもの親切さ・誠実さ・社交性等)も重要。意志力、計画力、プレゼン力、人間的な魅力を日々の生活の中で磨いていこうと思った。

TOEFL105点のレベルとここでいうコミュ力(≒コンサルのジョブを突破するために必要な力)のレベルをきちんと確立すれば英語でリーダーシップをとることができるはず。世界の優秀な人は英語が話せるので俺は英語でリーダーシップをとる力を確立したい。

◆専門性:
自分なりのヴァリューの出し方とそのフィールドを確立しておくことが大切。これを確立しておけばトッフル80点程度のレベル(議論に支障がでるので生産的なリーダーシップは発揮しずらい)でも、チームメンバーとして十分にバリューを発揮できる。上で述べた世界でリーダーシップをとる力と専門性を確立すれば、自分のフィールドで世界をリードすることができるようになるんじゃないかと思う。

ここはITとか法律とかいくつか選択肢があるポイト。俺の場合は公共政策なので、もっと意識的に自分の専門性を高めていきたいと思った。まず、手始めとしてうちの大学院が始めた東北ボランティアのプロジェクトに参加して、自分なりに政府への提言をまとめてみようと思う。

最後に、上海はエネルギーと人(とおそらく資本)に溢れた熱い街だった。まだ行ってない人は一度行くことをお勧めする。俺も北京留学中にまた訪れて中国の友人達との絆を今後とも深めていこうと思う。

※発音
できるだけアメリカ英語とかイギリス英語をマスターしとく。また、できるだけ相手の訛りに対す理解力をつけることも大事。ここは相手の母国語をある程度理解しておくとプラスに働く。仕事は英語でいいかもしれないけど、飲み会とか日常会話で相手の母国語がわかるとぐっと仲が深まる。

※国家戦略室が考えるグローバル人材
①英語力(+交渉力、表現力)
②専門性(特に高度な知識)
③人間力(+異文化理解、日本の歴史や文化の理解)
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120706/hokoku5.pdf

※関連
キャンパス・アジア・プログラム(ソウル大と北京大で学ぶ留学制度)

※個人的にやった方が良いと思う政策
http://ksi-lucky.blogspot.jp/2016/09/blog-post.html

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